京都を代表する名工として名高き『紹美栄祐』とは
国内外での博覧会『受賞歴』は５１回にも及んだ
宮川香山の偉業をも超える伝説の達人と謳われておりますが

そんな『紹美栄祐』の名作群の中でも今作とは
驚異的なるサイズ感の中に
大自然の営みを描き尽くした

一見するだけでも何かしら博覧会への『出品作』
で在ろうと言う事が容易に窺い知れます
この上無き究極の傑作品と成っております。

(時代)
明治期

(寸法)
最大横幅(59.0cm)
最大縦幅(36.5cm)
最大高さ(17.0cm)
総重量　(9.8ｋg)

(状態)
百年以上の経年を迎えた『古美術品』ですから
至極当然と言えます僅かな擦れ等は御座いますが
それ以外には特筆すべき傷みの無い
無疵完品レベルと成っております。

　
パリ万国博覧会の専門書にも
一役を担った名工として
『紹美栄祐』が紹介されております。

　
裏面には『紹美製』の在銘が
しっかりと刻まれております。

　
金工妙技の頂点を集結した今作とは
『海野勝珉』や『正阿弥勝義』にも匹敵する
究極の傑作品と成っております。

　
通常の販売品には絶対に用いられる事の無い
驚異的なる『彫技』の数々を御覧に成れば
今作の生まれの違いは
極めて容易に御解り頂ける事かと想われます。

　
裏面の視えない部位にまで超絶技巧が施された
紹美栄祐の『渾身作』と成っております。

　
博物館や美術館に展示して頂きたい今作とは
『家宝』として後世に伝えて頂くに相応しい
二度とは御眼に掛かる事の叶わない
究極の傑作品と成っております。